トランスフォーマー スタジオシリーズ SS-108 『チーター』レビュー

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はじめに

映画「トランスフォーマー/ビースト覚醒」に登場したチーター。 このページは、その玩具であるスタジオシリーズ SS-108『チーター』の紹介ページです。

基本情報

玩具情報

商品名SS-108 チーター
メーカータカラトミー
発売2023年8月
クラスボイジャークラス
希望小売価格6,050円(税込)

メディア情報

登場タイトルトランスフォーマー ビースト覚醒
TRANSFORMERS RISE OF THE BEASTS
映像タイプ実写映画
日本公開2023年8月
キャストTongayi Chirisa
キャスト(吹替)高木 渉

キャラクタースペック

勢力グループマクシマル
ロボットタイプ人型(男性タイプ)
性格陽気な性格を持ちつつ行動力が高い
特徴勇猛心があり、仲間のためには躊躇せず行動できる。また語尾に「じゃん」という言葉を付け加える口癖がある。
トランスフォームタイプビーストモード・チーター
カラーリング落ち着いたオレンジをメインにチーター模様をあしらったカラーリング

トランスフォーマー ビースト覚醒における簡単な紹介
ユニクロンの、星を丸ごと飲み込むという計り知れない大規模な攻撃により、住処であった星から逃れざるを得なくなってしまったマクシマルたち。
地球を見つけ、降り立ったそのマクシマルの1人であるチーターは、仲間と共に鍵であるトランスワープキーを隠し、また自らをも身を隠して地球に潜んでいた。

SS-108 チーター 外観

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「トランスフォーマー/ビースト覚醒」に「マクシマル」の一人として登場したチーター。

そのチーターもまた、スタジオシリーズの玩具となり『SS-108 チーター』として、タカラトミーより発売されました。

チーターは、元々過去のトランスフォーマーシリーズである「ビーストウォーズ」にて、チータスという名前のキャラクターで登場していました。

しかし、映画「ビースト覚醒」では、海外版の「チーター」に名を変えて登場し、玩具であるスタジオシリーズでも同様の名前で連ねることになりました。

今回登場したチームマクシマルのメンバー誰しもがそうなのですが、CGアニメ版「ビーストウォーズ」を見ていた方にとっては懐かしくもあり、そして「帰ってきてくれた」と感慨もひとしおだったと思います。

さて、このチーターのロボットモードを見ていきましょう。 全体的には、ボイジャークラスなので大きめに作られています。

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特に、上半身のボリュームは多く、反対に下半身は抑えられた作りになっています。

ビーストモードに変形する手前、各パーツが丸みを帯びていて動物ぽさが垣間見えるのと同時に、パーツのつけ外しはなく、非常に手に持ちやすくなっています。



SS-108 チーター 胸部 腹部

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胸部と腹部はパッと見、逆三角形が分かりやすい形状になっていますね。

胸板はとても厚く、人間でいう大胸筋が非常に発達していることを思わせるのと同時に、腹部中央の波打つ塗装が腹直筋を表していて、とても逞しく見えるように作られています。

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加えて、その腹部を左右から覆うように、シルバー塗装の前鋸筋パーツが一段上に備わって、よりマッスル感が際立っています。

ちょうど中央にはマクシマルのエンブレムが鎮座していて、とても小さいですが正にスタジオシリーズらしい作り込みだと思います。

また、動物のチーターの斑点模様がランダムに塗装されている点もいいアクセントになっています。



SS-108 チーター 腕部

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上腕から前腕部に関して、まず目を引くのが肩部で、このチーターのロボットモードにおける最も強いアピールポイントと言っていいでしょう。

両肩が頭頂部に近づくほど盛り上げられ、そして非常に凝ったメカニカルな造形が、メカフェチには堪らないものになっています。

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「あのチーターがこんなにメカメカしくていいの?」と言いたくなるほど、モールドが付けられていて、ここまで進化した形が嬉しくなります。

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前腕部も、敢えてメカニカルな印象を見せていて、こちらもロボット感を演出してくれています。

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また、手の甲の先には、ビーストモード時の前足がナックルクローのように備わっていて、チーターの俊敏さを生かしたような武器として、非常にカッコよく見えます!

SS-108 チーター 背中 臀部

ss-108_cheetor_back1背中から臀部(お尻)は非常に滑らかな印象を受けます。

トランスフォーマーと言えば、背中側には大抵何かしらガワとして余剰パーツが集約してしまいがちなんですが、このチーターは非常にスッキリしていて、滑らかな造形と相まって美しいとすら感じてしまいます。

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まぁ変形する対象がチーターなので、「それはそうなるだろ」というところはあるのですがw

尻尾が唯一折りたたまれているので、これがガワみたいなものでしょうか。

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ただ、この尻尾は折り畳まずに下げることもできるので、遊び方によっては尻尾の位置を変えることもできます。

また、背中部分にはチーターの斑点模様が付けられていてチーターらしさがあるのですが、腰部分についてはこの模様がないので、腰にもあると良かったなという印象があります。

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腰のスカートを上げるとお尻に3mm穴(下側)が空いているので、スカートを上げつつのフィギュアスタンドの使用が可能です。



SS-108 チーター 脚部

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脚部全体を通して見ると、シンプルに造形されていますね。

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大腿部も下腿部も特に凝ったモールドなどはなく、動物のチーターとしての脚部を優先するような見た目で作られています。

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そのため、下腿の左右は非常に盛り上がったような見た目になっていて、腓腹筋を思い起こさせるマッスル感を演出しています。

また、この部分は変形時に大腿部へと移行するため、その部分についても筋肉質らしい造形を作ることに一役買っています。

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膝部分のみ変形上のヒンジがあり、そのおかげでメカニカルな印象を持たせてくれています。



SS-108 チーター ビーストモード

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「チーター」のビーストモードは「チーター」です。

… ん? 何もおかしくはないですよね?w

というわけで、ビーストモードのチーターを見ていきましょう。

まず、全体のプロポーションをパッと見ただけでも、「これはチーターだw」と言っても過言ではないほど正確性を感じるのではないでしょうか?

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見事に動物のチーターをしっかりと表現されていると思います。

ビーストウォーズのチータスも動物のチーターらしいところはありますが、動物の再現よりも玩具らしさを優先させていたと思うので、どちらかと言えば愛くるしい感じに作られていて、それに対しこのSS-108チーターはまごうことなき「チーター」と言えます!

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もちろん私は動物の専門家ではないので、見た印象でしか言えないのですが、頭から尻尾までのバランスがほぼ理想的だと思えるのと、頭部から腰までの高さがほぼ平行なところが、とてもチーターらしさに直結していて関心します。

チーターのトリビア
  • 哺乳類・ネコ科のチーターは、強力な筋肉としなやかな背骨によって、背骨の高さをまっすぐにしながら全身をバネにして走る。
  • そうした体の使い方により、地上動物最速の時速110kmという驚異的なスピードで走ることができる。

となると、この「ビースト覚醒」のチーターのスピードが、最高時速が何kmくらい出るのかが非常に気になってくるところではありますが、そのような情報は見つけられなかったので我々で想像するしかありません。

まぁ、バンブルビーと並走が可能なところ、そしてその速度にはまだまだ余裕を持ってそうなので、さらに早そうなことは予想できます。

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さて、細かい点を見ていくと、顔の造形が素晴らしいですね。

目、鼻、口、耳と非常ににチーターの顔に似せられています。 特に目は、ネコ科のような瞳の中に縦に線が伸びたような目になっていて、細かいのに抜かりがありません。

前足である上腕には、部分的に隠れさせているメカニカルな造形があり、あくまでメカとしてのトランスフォーマーらしさを垣間見せているのがいいですね。

後ろ足にあたる大腿部は、前述のように下腿のパーツが移動して、より筋肉を太く見せ、逞しさを演出されているのが分かります。

さらに、前足と後ろ足の爪の造形が違い、前足よりも後ろ足の爪の方が大きく作られているのと、より細かいモールドも足されていて、トランスフォーマーとしてのチーター感が強調されています。こういった点もカッコいいですよね!

ただ、ビーストモード時の可動域として、4本の足が少しだけ前後に動かせるのですが、残念ながら走っているような大きなポーズを取らせることはできないです。

SS-108 チーター トランスフォーム!

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変形は簡単な部類で、すぐにロボットモードとビーストモードを楽しめます。

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基本的には、ロボットモード時の腕部と脚部の4本が、そのまま4つ足になるタイプなので、分かりやすい変形パターンだと言えます。

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特徴的な点は、ロボットモード時の顔は隠れ、胸部に隠されていた動物のチーターの顔が現れる点です。

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この「顔」がガラッと変わる点は、とてもカッコいいと思います。 また、ロボットモード時の突き出た両肩が、ビーストモード時の肩に変わる点も納得の変形感があり、こちらも面白いです。



SS-108 チーター 可動域

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ロボットモード時の可動は全体的に行えます。

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首、肩、肘、手首、腰の回転が少し、大腿の付け根、膝、足首が動きます。

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ただ、肘と膝の可動域は90度までなので、「ビースト覚醒」のような、あの「身軽なチーター感」がちょっと出しにくいところは挙げられます。

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股は完全に開きハイキックが可能で、このように自立できます。これでしっかりバランスが取れているのがスゴイです。

SS-108 チーター 付属パーツ

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付属パーツは2本のスピア(槍)が付いています。

ただ「ビースト覚醒」同様、片方の先端は広く、もう一方は先端が狭いなど、同じものではなくきちんと造形が変えられています。

ちなみに先端が広い方は、「ビースト覚醒」でノア・ディアスを救うために投げられたスピアになっています。

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そして、さらにこちらも劇中同様に両方のスピアを繋げることができます。

かなり長い武器としてチーターに持たせられるので、結構迫力が増します。

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武器の携帯は、ロボットモード時、ビーストモード時のどちらも同じで、背中に取り付けることができます。



SS-108 チーター 仲間との比較

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まず「デラックスクラス・エアレイザー」

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「ボイジャークラス・オプティマスプライム」(スタジオシリーズではないもの)

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「SS-103・バンブルビー」

やはり、このSS-108チーターはボイジャークラスだけあって大きく見えます。

まぁ本来であれば、エアレイザーも「ビースト覚醒」ではかなり大きい体長なので、実際はチーターと同じくらいの体長になるのかもしれません。

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動物のチーターとしてみた場合、ビーストモード時のチーターは大き過ぎで違和感があるのですが、「ビースト覚醒」でバンブルビーと並んで走っているシーンとを比べると「このサイズ感はそんなに間違ってないんだな」と思えるから不思議ですw

SS-108 チーター ポーズ

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「ビースト覚醒」のチーターは、所々口を挟んだり素早い動きを見せて主張してくれますが、戦いのシーンももう少し見せてほしかったですね。

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二つのスピアを繋げて、両手持ち風のようなポーズもできて楽しく遊べます。

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このスピアを構えるだけでカッコ良くなるのはズルイです!w

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SS-108 チーター 総評

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SS-108チーターの総評は、映画「トランスフォーマー/ビースト覚醒」に登場するチーターを可能な限り再現されていると言えるでしょう。

ただ、そこは玩具として優先された造形と、リアルさの両立を目指して作られているものであり、上手く変形が天秤にかけられたフィギュアになっていると思います。

特に、ビーストモード時の「チーター」は、動物のチーターとほぼそっくりに作られ、顔の表情や体の構造などにも違和感はありません。

動物のチーターのフィギュア玩具として見たとしても、とてもよくできていると思いますし、動物好きなら飾っておきたくなるような完成度も持っていると思います。

また、変形については非常に簡単なもので、変形順も特になくすぐ覚えられるので、繰り返し変形を行うことが楽しいものになっています。

持った感じも手に馴染み、ポロリと落ちるようなパーツや尖った箇所もないので、安心して遊べます。

一方、ビーストモードに変形することで、肘や膝関節に制限が設けられてしまっていて、ポーズにも若干制約があること、ロボットモード時の足のデザインがもう少しどうにかならなかったのか、など気になる点もあるにはあります。

とはいえ、映画「トランスフォーマー/ビースト覚醒」のフィギュアとして十分な出来栄えになっているのは確かで、満足感は高いと言えるフィギュアになっています。

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おまけ:獣人化みたいな変形もできたりしますw