はじめにこの想いを伝えておきますが、あなたが映画がお好きならぜひ『レディ・プレイヤー・1』を劇場でご覧ください!!
特にオタク気質な方には最高です!!
そして生まれが1980年代の方、1980年代が好きな方には涙ものです!!
さらに「映画」自体も好きな方はとてもニンマリできます!!(「バラのつぼみ」とか出てきます!!w)
そのほかにもビジュアルデザインや音楽など、1980年代の何かしらのものが使われています。
とても1回見ただけではすべてを見つけることはできませんw
時間があれば何回見に行っても良いでしょう。
それくらい見ていて楽しいです!!
迷っている方はぜひご覧ください!!(決して回し者ではありませんw)
入ってみたいバーチャルリアリティーの世界
とにかくビックリするくらい映像美が素晴らしいです。
ゲーム世界を最新のCGとデザインでこれでもかと徹底的に表現しています。
今の時代でゲーム世界を表現するとこうなるのか!ととても感心させられます。
同じようなゲームもので、ピクサーの「シュガーラッシュ」という作品がありますが、あれよりももっとグッとリアルに作られています。(シュガーラッシュも素晴らしいのでオススメ!)
昨今VRが流行り出して体験している方もいるとは思いますが、それでもバーチャルリアリティの世界が現実と見まごうことなく表現されていて、圧巻です!
私もこの世界にすごく入りたいと思わせてくれるほどでした。
きっと見た皆さんは同じように思てくれるはずです。
「なんて楽しそうなんだ!」ってw
日本のキャラクターもたくさん参戦!!
この映画は「オアシス」というゲームの世界に入ることになるのですが、キャラクターがとてもたくさん出てきます。
そのキャラクターたちはアメリカのコミックスやゲーム、さらに日本からも有名なキャラクターがいくつか参戦していました。
例えば予告で見られるように、「メカゴジラ」やあの「ガンダム」が出演しています!
しかも出演するだけでは飽き足らず、スクリーンの中で派手に派手に戦います!
オタクでも夢にまで見ない戦いと共演が目の前で繰り広げられるので痺れること間違いなしです!!
劇中では現実とゲームパートが半々くらいなので、最初のシーンだけゲームパートとか嫌な構成にはなっていません。
そしてゲームパートにはいたるところに何かしらアニメやゲームのキャラクターがひょっこりいたりします。
ぜひあなたの目で探してみてください。
スピルバーグが「レディプレイヤー1」の監督をしたことが驚き!!
スピルバーグはどちらかというと実写ばかりの作品を作っているように感じられますが、ジュラシックパークからCGにはずっと付き合ってきました。
それも『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』という全編3DCGの映画作品も作っているくらいなので、特にスピルバーグが「こんなゲーム世界の話を?」と驚いたりもしませんでした。
しかし、見てみたらその中身に驚きました。
これだけ様々な作品をオマージュした作品をスピルバーグが作るとは思わなかったからです。
大抵、映画に出てくる過去の作品というのはタイトルやキャラクター名だけのものが多く、この作品のように全編にわたって過去の作品を見せるようなことはあまりありません。
それもそのはず、主題に対して関連性がないものは使う必要がないからです。
まぁこの作品では脚本家がこのようなストーリーを作ったことによるので、スピルバーグが最初から作りたいと思ったことではないと思います。
ここに一つの驚きと相変わらずのスピルバーグの柔軟性が垣間見えます。
(同時期に『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』という固い作品も作っているので)
まとめ
私はバック・トゥー・ザ・フューチャーが大好きなので、デロリアンはもちろん○○キューブにとても楽しませてもらいました。
しかも、その時に『BTTF』の音楽をちょっとだけ効果音的に流すんですよねー。
いいなぁ、音楽監督センスあるわーと勝手に関心してましたw
あと、現実とゲーム世界の区別がつかなくなるという題材を、マトリックスとは別の形で表現しているのもグッドですね!
未来ものでもマトリックスは暗い未来を描いていましたが、レディプレイヤー1は明るい未来になるように描かれています。
サブカルチャーの内容としては、1980年代からのものをたくさんオマージュにしているので、それらを見てきた、体験してきた人は存分に楽しめます!!
その時代の作品を知らないのであれば、これからそれらの作品に触れるきっかけにもなります。
この映画の解説は追い追いするつもりですが、一言だけ言えばスピルバーグは「過去の作品にも良いものがたくさんある!」と伝えているんだと思います。
この映画は誰が見ても興奮すること間違いなしです。
もしあなたがアニメやゲームが好きならさらに楽しめます!!
公開は今だけなので、ぜひ劇場に足を運んで大スクリーンでご覧ください。
オススメです!!