デラックスクラス ホイルジャック BD-05 レビュー トランスフォーマー ビースト覚醒

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はじめに

「トランスフォーマー/ビースト覚醒」に登場したホイルジャック。
このページは、その玩具であるデラックスクラス・ホイルジャックの紹介ページです。

基本情報

玩具情報

商品名BD-05 デラックスクラス ホイルジャック
メーカータカラトミー
発売日2023年7月
クラスデラックスクラス
希望小売価格3,850円(税込)

メディア情報

登場タイトルトランスフォーマー ビースト覚醒
TRANSFORMERS RISE OF THE BEASTS
映像タイプ実写映画
日本公開2023年8月
キャストCristo Fernández
キャスト(吹替)武内 駿輔

キャラクタースペック

勢力グループオートボット
ロボットタイプ人型(男性タイプ)
性格穏やか、心優しい、平和を好む
特徴動物や虫への愛情を見せる心(スパーク)を持っている。また劇中ではスペイン語なまりを話す。
トランスフォームタイプビークルモード・ミニバン(劇中ではフォルクスワーゲン・タイプ2)
カラーリング茶色と白をベースにしたカラーリング

トランスフォーマー ビースト覚醒における簡単な紹介

南米の地で隠れて活動をしていたオートボットの1人、ホイルジャックは、オプティマス・プライムの指示のもと、トランスワープキーを巡る戦いに乗じることになる。

外観

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ホイルジャックのロボットモードから見ていきましょう。

全体では背が低く、どちらかと言えばスマートな体型ではないため、幾分ドッシリとした印象を受けます。

ですが、その分愛くるしい感じが出ていて、武闘系一筋ではないことを伺わせます。

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全体のバランスはとてもいいと思います。

上半身と下半身の長さの比は4:6くらいでしょうか、特段無茶な体型にはなっておらず、また各部位がロボットとしてはちょうど良い塩梅のボリュームになっていると思います。

このデラックスクラス・ホイルジャックのロボットモードの高さは約13.5cm、横幅は約8cm、前後は約5cmというサイズ感で作られています。

カラーリングは茶色と白をメインに構成されていて、所々に水色があしらわれています。

個人的には珍しい色合いだと思うのと、ホイルジャックと言えば白、赤、緑というカラーリングが多い中、何だか新鮮なのとレトロチックな印象を受けます。



頭部

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頭部の造形を見てみましょう。

サングラスというか、大きなゴーグルが非常に目立つ目元になっています。

このゴーグルは、レンズ部分が水色でカラーリングされ、非常に綺麗に見えます。

そしてゴーグルの奥をよく見ると、中の目もきちんと作られているのが分かります。

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また、頭部を横から見ると劇中とは違い、このゴーグルが耳まで覆われた造形になっていて、こだわって作られていることが分かります。

個人的には、このゴーグルデザインはカッコいいと思いますね。

鼻から口の造形は非常に細かく、劇中のホイルジャック同様、人間ぽい口元に似せられていて、ここにもこだわりを感じさせます。

この、ビースト覚醒のホイルジャックの顔は、劇中でもそうですが、表情に優しさが表れていて「おいどんは!」とか絶対に言わないであろうキャラクターなことを伺わせますw

目の部分は集光ギミックになっていて、後頭部からスマホのライトなどを当てると目が光っているように見えます。

ゴーグルの奥の目は丸くなっているので、光っているのが分かりやすいです。

おでこの部分には、非常に小さいオートボットのマークがあしらわれています。

上半身

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上半身は、ビークルモードのフロント面がそのまま配置され、全体的にシンプルな造形にまとめられています。

見ての通り複雑さはあまりなく、シンメトリーな面で構成されているので、実写映画版としてのトランスフォーマーというより、いわゆる「ロボット」チックな印象を受けますね。

そして面白いのが、左右にあるパーツが少し盛り上がるように開き、下腹部から伸びた黒いパーツがサスペンダーを思わせるように、その内部に入りこむようなギミックになっていることです。

これは劇中のホイルジャック同様なのですが、非常に新鮮さを感じる面白いデザインだと思います。

このような人間の「服装」を模したようなトランスフォーマーというのは、ぱっと思いつく限りおそらくないのではないでしょうか。(トランスフォーマー初心者なのであったらすみません (>_<))

上腕〜前腕

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肩部分はビークルモードの前輪がサイドに配置されるようになっていて、そこから下方に上腕が伸びるような形になっています。

そして、そのまま前腕へと繋がり、手へと向かっています。

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上腕には少しモールドが掘られ、メカらしさを演出していますが、前腕部はシンプルな箱型にまとめられています。

また、前腕の外側にはビークルモード時の車体のカバーが配置されるようになっていて、これがちょっとしたシールドのようにも見えます。

前腕の内側には肉抜き処理がされていますが、意識しなければ特に目立ちません。



背中

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背中は、ビークルモード時の屋根が中央に、そして左右にフロントのドアが配置されるようになっています。

ガワとしてはシンプルにまとめられていて、大仰な感じがなくコンパクトに収められていていいですね。

左右のドアは、窓から水色パーツがそのまま貼り付けられている感じで、アクセントとして映えています。

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一方、お尻部分に関してはボリューム不足な感が否めず、少々寂しく見えてしまいます。

背中の中央には、武器である「ブラスター」を取り付けておける穴があり、お尻部分にはフィギュアスタンドを設置できるように3mm穴が空いています。

下半身

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下半身は腰部分の両側に後輪が配置されるようになっていて、大腿、下腿共に長方体が積み上げられたような構成にされています。

大腿部

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大腿は正面からの見た目が下腿より比較的短く、後述の下腿より奥まったように見えるよう配置されています。

複雑な造形はなくシンプルにまとめられていますが、劇中ホイルジャック同様に丸いライトの形状がきちんとデザインされています。



下腿部

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下腿は、大腿より大きめの長方体という感じで、比較的ボリュームを感じさせます。

また、脛にあるパーツは大腿よりも手前に出っ張っているため、より強調さが演出されています。

デザイン面で言えば、前方から見た面がビークルモードのリア部分にはなるのですが、案外そのようには見えません。

足部分

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足パーツは大きめで、ホイルジャックの体をしっかりと支えられるような形状をしています。

モールドはそこそこあり、複雑さは感じられるのですが、一方で成形色そのままなので迫力さが抑えられてしまっている点が残念にも思えます。

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脚部全体の裏側に関してはモールドもあったり、構造自体にも複雑さが垣間見えます。

肉抜きもあるにはあるのですが、目立たないようにされていて嬉しいところです。



ビークルモード

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ビークルモードは非常にコンパクトで可愛らしい雰囲気でまとめられています。

元々、劇中で模していた車体がフォルクスワーゲンのタイプ2という、実車も可愛らしいデザインの「バン(商用車用)」なのですが、フォルクスワーゲンとのライセンス関連でしょうか、完全に似通ったデザインにはされていません。

とはいえ、フォルクスワーゲンと大きく逸脱してるわけでもなく、それっぽい雰囲気は残されていて、実写っぽさが伝わってきます。

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それにしても、ロボットモードからよくもまぁここまでコンパクトに、しかも突起物や凹凸もほぼなく作れるなと感心させられます。

余談ですが、フォルクスワーゲン タイプ2は1979年まで作られていた車体であり、ビースト覚醒の時代設定である1994年に於いても、それなりに古い車体であることが分かります。

当然、古いという事はスペックも低く、このフォルクスワーゲンは最高出力が50馬力程しかなかったそうです。

そんな中、劇中でホイルジャックはテラーコン達とカーチェイスをしているわけですが、その性能差を感じさせない姿にトランスフォーマーらしさがよく表れていると思います。

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大きさを測ると、全長約10cm、全幅約4,5cm、全高約5cmほどになります。

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フロントは、フォルクスワーゲンの丸いライトに対し、台形の四角のライトが上から小、大と縦に2段連なるようなデザインになっていて、ぱっと見目を引くようなライトデザインになっています。

おそらく、このホイルジャックのライトが丸であったなら、かなり可愛い印象を受けたかもしれません。

また、実写であるフォルクスワーゲンのフロントは「V」の字のようにしてカラーリングが分かれたデザインになっていますが、このホイルジャックは「U」の字に近い形状でカラーリングが分かれています。

下部にはバンパーとフォグランプがしっかり造形されていて、実車的なクオリティーを感じさせてくれます。

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横から見ると、まさに「バン」という感じで違和感がほぼないのに感心させられます。

後部の両サイドには「TV Pablo」と、テレビ会社の名前がプリントされていたり、ドアのモールドなどもきちんと造形されていて抜かりがないですね。

カラーリングはボディの中央で明確に分かれていて、デザイン的にはシンプルな部類の車体だと言えます。

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後部の上側は後方に出っ張っていて、少々現実とは違う感じがしますが、テレビ制作車なのでこういったデザインの車だと捉えることもできるかと思います。

また、下部にはバンパーやブレーキライトがしっかり造形されています。

トランスフォーム!

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コンパクトにまとまったビークルモードから、しっかりとロボットモードに変形していく様は非常に面白いです。

変形の難易度は高くはないのですが、フロント両サイドの窓の噛み合わせがきついので、その点を注意していかないと少々怖いです。



可動域

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可動は全体的に行えます。

首、肩、肘、腰、大腿の付け根、膝、足首が動きます。

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膝に関しては、前方後方共に変形の都合上、約90度までしか動きませんが、十分な可動域のため膝立ちも問題ありません。

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色々とポージングできるのでとても楽しめます。

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ハイキックはできませんがミドルキックなら可能で、フィギュアスタンドなしで自立します。

バランスがとてもいい証拠ですね。

でもフィギュアスケートみたいに見えるw

付属品

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付属品は武器の「ブラスター」で、地球で作られたものではないようなデザインになっています。

元々ホイルジャックは技術者なので、このブラスターもホイルジャックが作ったと考察すると面白いと思います。

劇中では、両手をブラスター(?)に変形させて二丁拳銃のようにしてテラーコン達を攻撃する姿が見られましたが、残念ながらこのホイルジャックに付属するブラスターは一丁のみになります。

大きさは4,5cmです。



比較

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比較は、ボイジャークラスのオプティマス・プライム、デラックスクラス・ミラージュと。

ロボットモードのサイズ感としては、ちょうど良い大きさだと思います。

劇中ではオプティマス・プライムの方がもう少し大きいかな。

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劇中ではホイルジャックのシーンが多くなかったので、この3人が会話するのも見てみたかったですね。

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ビークルモードにすると、オプティマスと同じくらいコンパクトになります。

ポーズ

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可動域が広いので色々なポーズが可能です。

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個人的には、何となくどんなポーズもカッコよさより可愛らしさを感じてしまう。

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だが劇中のカッコいいポーズも!

左手のブラスターは、コアクラスのオプティマス・プライムのブラスターを拝借。



総評

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このデラックスクラス・ホイルジャックは、「トランスフォーマー/ビースト覚醒」の劇中そっくりとは言えませんが、デザイン、玩具としてみても、しっかりと作られているのが分かります。

サスペンダーのようなギミックも再現されていて、決してクオリティーも低くはありません。

変形や可動、ビークルモード総じて欠点と言えるものもあまりなく、十分楽しめるアクションフィギュアになっていると思います。

過去の作品のホイルジャックとはデザインや個性が変えられてはいますが、これもまた新しいホイルジャックとして捉えれば十分満足できると思います。